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2008.09.29 ピーポーピーポー

出勤途中の電車内で携帯電話が鳴った
見知らぬ番号だ、、対応しない、、、
直ぐ、同じ番号で掛かってきた、、
今度は留守電に入れているようだ、、
相手が切った事を確認し、留守電確認
「ピーポーピーポー、、、こちらK倉K越消防QQ隊です。ピーポーピーポー、、、
奥さんが交通事故でQQ搬送中です、、、意識はあります、、、プチ」
と切れた。何が起きた?一瞬にして気が動転した、、
とにかく、電車を降りた、、
直ぐに折り返しの電話を入れた。
「ピーポーピーポー、、、Tです。ピーポーピーポー、、、
奥さんが交通事故で湘鎌HOSにQQ搬送中です、、、意識はありますから落ち着いて来て下さい、、、プチ」
ここからの記憶があまり無い、、、とにかく病院へ行かねば、、、
子供たちはどうしたら良いかとか
仕事の事などなど、色々頭をめぐったと思う、、、
QQ隊からは会社に先に連絡があったようで、その日の事は全て社長が代行してくれると連絡が入った
さて、子供たちだ
桜はまだ幼稚園、今日は早い日、、
意識はあるとはどういう意味だ?
葉は給食だ、習い事だ、、、
などなど、、、いろいろな事を考えていたが、、、
その間私は何もしていなかったようだ、、2kmぐらいをヒタスラ歩いて
電車に乗って、タクシー乗って病院到着。
直ぐにERへ、、、
何故か止められた、いろいろ聞かれ廊下で待っていろと、、、、なぜ
じきにドクターが出てきた
「一応意識はありますが、全ての検査をしています。今はCTを撮っている。」
と言う説明、直後
目の前に首が固められ、ヨレヨレでボーと上を見ているだけの妻がストレッチャーで帰ってきた。
何も言葉が出なかった、、、足がすくんだだけだ、、、
10分後ようやく中に入れてもらい、ドクターより状況説明、、
全身打撲と顔を切った、、腰は強打したようだ
本人は辛いだろうけど、大事故じゃなくって、やっとホットできた、、、、
やばい!桜の迎えの時間が近い!幼稚園に電話しなきゃ!
と、、、その時初めて気づいた!幼稚園と小学校の電話番号を父ちゃんは知らなかったのだ。
情けないね、、、近所のじじばばに協力をお願いし、桜と葉のピックアップをお願いした
葉桜には、事故のことは夕方になるまで話さなかった。
頭痛と吐き気と打撲で起き上がれづ夕方まで病院で過ごし
松葉杖の練習。
夕方、松葉杖で帰宅、、、
子供たちと再会、、、
葉は我慢しているのか大粒の涙を流すでけで母には近寄らない。桜も状況を読んだのか、
いろんな言葉を母にかけていた、、、。見ているこっちが泣けてくるね、、
記憶が断片的だけど長い長い1日が終わった。
今回の事故直後の通報、QQ要請をしてくれた方、QQ隊長Tさん、
受け入れ先の病院のER看護師,3人の方が偶然にも我々の知人でした。
ご近所さんにも多数声をかけてもらいありがたかったです
心配かけました。ありがとうございました。

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